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「LGBTQ 報道ガイドライン –多様な性のあり方の視点から -」第2版策定

2022.04.18

お知らせリリースデータ

この度、性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(略称:LGBT法連合会)は、性的マイノリティを取り巻く現状や課題について、「取り上げる」記者側、「取材を受ける」当事者側の双方の視点から要点をまとめた「LGBTQ報道ガイドライン – 多様な性のあり方の視点から」第2版(以下「報道ガイドライン」という)を策定しました(協力:一般社団法人fair、記者有志)。

2010年代から性的マイノリティをめぐる報道は増加し、媒体種別や領域を問わず取り上げられるようになってきました。それに伴い、性のあり方をめぐる言葉や表現など、様々な課題も浮き彫りになってきました。第1版は2019年3月に策定し、昨今の動きや変化を踏まえ、今回の改訂では新たに「注意が必要なトピックやフレーズ」を数多く並べ、現場の実用に資するようできるだけ一つ一つを短く、数多くのトピックを網羅できるようにしました。

LGBT法連合会は、課題の解消に向けて「報道ガイドライン」の活用を通じて取り組みを進めるとともに、全国の報道機関、そして当会の賛同団体をはじめ、広く当事者団体、支援団体ともガイドラインを共有してまいります。
報道ガイドライン」の詳細については下記をご確認ください。

また、改訂版の発表に際し、2022年4月30日(土)には報道関係者および性的マイノリティの当事者の方々に「LGBTQ報道ガイドライン – 多様な性のあり方の視点から」第2版を活用いただくために、第2版の改訂ポイントのご説明と、実際に現場で取材に関わる記者有志の皆さんを招いたオンラインイベント「『LGBTQ』報道の現在」を開催する運びとなりました。併せてご確認いただければ幸いです。

※下記から「報道ガイドライン」が無料でダウンロードできます。是非、ご活用ください。なお、冊子で郵送をご希望の場合は、1冊500円(送料別)にて頒布しております。CONTACTページよりお問い合わせください。

「LGBTQ報道ガイドライン – 多様な性のあり方の視点から」第2版(本編)  
「LGBTQ報道ガイドライン – 多様な性のあり方の視点から」第2版(簡易版)

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オンラインイベント 「『LGBTQ』報道の現在」 詳細
■日時 2022年4月30日(土) 19:00~20:30
■場所 オンライン配信(一般社団法人fair YouTubeアカウント)
    URL:  https://youtu.be/8WqpKJK3bhg

■内容
LGBTQ報道ガイドライン改訂点のご説明
昨今のLGBTQをめぐる報道の課題
今後の報道のあり方について                 等

■登壇者
 五十嵐ゆり(LGBT法連合会 理事)
 西良朋也(LGBT法連合会 事務局次長)
 奥野斐(東京新聞社会部 記者)
 伊吹早織(BuzzFeed Japan News 記者)
 白川大介(日本テレビ報道局DX取材部 記者・ディレクター)
 司会:松岡宗嗣(一般社団法人fair 代表理事)

■主催   一般社団法人LGBT法連合会
■協力   一般社団法人fair
■参加費 無料

 

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