LGBT法連合会

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【公表】各党党首アンケートの実施と結果について(順次更新予定)

2018.09.03

データ

昨今、性的指向や性自認に関して、立法府を構成する国会議員の方から、極めて差別的な議論や発言が報道や世論を賑わしております。このような差別的な議論については、多くの当事者が傷つき、悲しむだけでなく、「問題がある」と答えた人が8割にのぼるとの世論調査も発表されているところです。

周知の通り2020年には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が予定され、オリンピック憲章には、「このオリンピック憲章の定める権利および自由は(中略)性別、性的指向(中略)の理由による、いかなる種類の差別も受けることなく、確実に享受されなければならない。」との文言があるなど、開催国として性的指向や性自認に関する差別や偏見によって困難を抱える人々への対応の関する責任に対し,国内外から注目を集めることは必須と考えられています。

LGBT法連合会は、このような中、今後の立法府の取り組みを考える上でも、政党のリーダーを決めることとなる選挙において、各候補者がどのようなお考えをお持ちであるのか、広く社会に共有したく、ここにアンケートを実施することといたしました。

当面の間、与野党かかわりなく、いわゆる「党首」の選挙が行われた場合に、その候補者に対して、下記のアンケートを発送いたします。その結果につきましても、下記に掲載、随時更新してまいりたいと考えております。

性的指向・性自認に関する差別のない社会の実現に向け、関係各位でご確認、ご参考としていただければ幸いです。

性的指向・性自認に関する党首選挙アンケートの見本はこちら

【アンケート結果】

●国民民主党(掲載は到着順)

問1 性的指向・性自認に関する課題は人権問題であると考えていますか?

津村候補:1.人権問題と考えている
玉木候補:1.人権問題と考えている

問2 今回の貴党の党首選挙の貴殿の公約に、性的指向・性自認に関する項目(「LGBT」や「SOGI」などに関する事項)は入っていますか?
もし入っていないとしても、今後お取り組みをされますか?

津村候補:1.公約に入っている
玉木候補:1.公約に入っている

問3 性的指向・性自認に関する差別は存在すると考えていますか?

津村候補:1.差別は存在すると考えている
玉木候補:1.差別は存在すると考えている

問4 「性的指向・性自認による差別をしてはならない」と明記した法律を制定するおつもりはありますか?

津村候補:1.制定するつもりである
玉木候補:1.制定するつもりである

問5 「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」は、前回改正から9年が経過しており、3年の見直し規定が履行されていません。現行の規定には国際的にも批判が集まっています。改正するおつもりはありますか?

津村候補:1.改正するつもりである
玉木候補:1.改正するつもりである

●自由民主党

安倍 晋三 候補:回答なし
石破 茂    候補:回答なし

以上

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