平成28年・東京都知事選挙(7月31日投開票)
LGBT (性的指向・性自認) をめぐる課題に関する候補者の政策と考え方に関する調査結果報告
この度、「性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会」(以下、「LGBT 法連合会」)は7月31日に投票を控えた東京都知事選挙に向け、LGBT (性的指向・性自認)をめぐる課題に関して、その候補者に政策と考え方について「平成28年・東京都知事選挙(7月31日投開票)LGBT (性的指向・性自認) をめぐる課題に関する候補者の政策と考え方に関する調査」(以下、「調査」)と題し、メール・ FAX等で調査の回答を依頼しました(7月21日送付 )。
LGBTをめぐっては、国際的に「性的指向・性自認に関する差別禁止法」の制定が先進国を中心に進んでいましたが、ここ数年「オリンピック憲章への、性的指向による差別禁止盛り込み」「トランスジェンダーの脱病理化」「同性間における婚姻(同性婚)の法制化」など、目覚ましい動きを見せています。他方、国内でも、自治体による条例制定の動きも広まり、差別禁止や同性カップルの認証制度導入などをきっかけに、企業によるLGBTへの取り組みが進んでいます。
その中で、オリンピックを4年後に控えた東京都においても開催都市としての自覚を持ちLGBTの困難の解消に寄与し、差別をなくす法整備に積極的に動かれることを、LGBT法連合会として期待しています。そのためにも、LGBT当事者を初めとして、広く有権者の投票判断の物差しとなるよう、下記の通り調査結果をご報告いたします。
当報告では、7月27日までに回答をいただいた候補者の回答を掲載しています。掲載されていない候補者につきましては、回答が返送され次第、本ページに順次掲載および更新をしていきます。
各候補者の回答へリンク
増田 寛也 鳥越 俊太郎 小池ゆりこ
高橋 尚吾 谷山 雄二朗 桜井 誠
マック 赤坂 山口敏夫 やまなかまさあき
後藤輝樹 岸本雅吉 上杉隆
七海ひろこ 中川ちょうぞう せきくち安弘
立花孝志 宮崎正弘 今尾貞夫
望月義彦 武井直子 ないとうひさお