LGBT法連合会

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【声明】LGBTに関する課題を考える議員連盟における与野党合意を受けて

2021.05.14

お知らせリリース

2021年5月14日

LGBTに関する課題を考える議員連盟における与野党合意を受けて

 

一般社団法人 性的指向および性自認等により困難を抱えている
当事者等に対する法整備のための全国連連合会
(略称:LGBT法連合会)
代表理事・理事 一同
(団体URL:https://lgbtetc.jp/)

2021年5月14日、LGBTに関する課題を考える議員連盟では、与野党の協議結果を報告し、合意案について了承した。今後は各党内の手続きが行われることとなり、今国会における法案の成立を期することが確認された。これまでの与野党の精力的な議論と尽力に対し、心より敬意を表する。

与野党の協議によって、目的や理念に「差別は許されない」と明記されたことは一歩前進ではあるものの、性的指向・性自認を理由とする差別の禁止が規定されなかったことは、大きな課題が残ると言わざるを得ない。また、各規定が努力義務に留まる点や、関係機関への影響など、残る懸念も少なくない。

当会は、全国の賛同団体とともに、引き続き今後の法案の動向を厳しく見つめるとともに、残る課題の解決を求め続けていく。

以上

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